創価学会少年部書記長、連続放火で逮捕!
―犯行理由は「仕事のストレスを解消するため」―
(『慧妙』R2.11.1b)
創価学会職員(聖教新聞社勤務)で全国少年部書記長が連続放火事件を起こし、警視庁に逮捕されていたことが判明した。
去る十月二十二日、民放主要キー局が一斉に、警視庁が、東京・豊島区内の複数のマンションのごみ置き場に放火していた疑いで、団体職員・谷川竜平(27)を逮捕したことを報じた。このような重大犯罪でありながら、抽象的に「団体職員」としていることに違和感を覚えたが、その団体とは、なんと創価学会だったのである。
谷川は本年七月と八月、豊島区内の複数のマンションのごみ置き場にあったポリバケツやごみ袋などに火をつけて燃やした疑いが持たれていて、事件が起きたマンションは、いずれも谷川の自宅から半径二〇〇メートル以内。防犯カメラの捜査などから谷川の関与が浮上したといい、調べに対し、谷川は容疑を認め、「仕事のストレスを解消するためにやった」と供述しているという。
周辺では、他にも同様の被害が数件起きており、警視斤が関連を捜査中である。
事件を起こした谷川は現在二十七歳で、昨年八月に少年部書記長に任命されたばかり。出世コースにしっかりと乗った、いわば"若手のエリート"である。
その谷川の少年部書記長就任を紹介した『聖教新聞』(令和一年九月七日付)は、谷川がスポーツマンであり、人一倍の努力家である上に、負けない心の持ち主で、未来部員の育成に活躍することが期待される、と紹介している。その、少年達の指導育成にあたるべき少年部書記長が、放火などという重大犯罪を犯した。「放火」といえば、江戸時代なら即刻「死罪」となる凶悪犯罪である。
少年部書記長をそのような凶悪犯罪にまで追いやった「(創価学会での)仕事のストレス」とは、いったい如何なるものだったのか―。
それについて何らかの報道があろうかと、十月二十八日付までの『聖教新聞』を、隅から隅まで眺めてみたが、この事件についての報道や謝罪はおろか、少年部書記長の人事異動の記事さえ見出すことはできなかった。
創価学会は、エリート職員がこのような重大事件を起こし、社会に多大な不安を与えたにもかかわらず、谷川の「仕事のストレス」が何であったかの釈明も謝罪もせず、身内の会員に向けてさえ、何一つ語らずに通そうとしているのである。
どうやら、事件は個人が起こしたもので、学会には関係ない、という、前々からのスタンスで済ますつもりのようだ。
これは、「人の道」を説く宗教団体として、最低最悪の対応というべきであろう。
ネット上には、学会内部からの声として、「まともな組織団体なら速やかにお詫び会見なりをするだろうに、他人事か。こんな異常団体に我々は入ってるんだ」「土下座しろっ」等の批判が相次いでいる。